光陰矢の如し
貧乏暇なしなんて言うけれどまさにその通りで、俺の中で師走ってのは12月中旬から始まっとるわけです。怒涛の12月を乗り切る為には時間と金が要る。
前半ちょっとダラけすぎたせいか、かなーりハードな毎日を送ってました。(パンヤのせいって言えばそうだったかもしれないw)
掛け持ちフリーターの俺は、その勤務先の好待遇のおかげもあって休もうと思えばいくらでも休めるし、稼ごうと思えば限界まで稼げる。毎月の出費と相談して程度を決めることができる。給料体制も月払い、週払い、日払いと3拍子揃ってるから言うことなしである。
でだ。以下できるだけ時系列にそって書こうと思う。
今年の12月は例年に増して忙しい。上旬はそうでもなかったのだけど、中旬から下旬にかけてイベントが目白押し。忘年会3つに同窓会じみた飲み会。毎年やってる前倒しのクリスマス会。あげくの果てにツレが出るイベントに誘われたりして。たぶん人集めるんにテンパってるんやろう。暇な友達も連れてきてえーなんて懇願され了承してしまう。ああ。
プレゼント交換の品物も選ばなきゃなんないし、忘年会では出し物が決定。一緒にやるツレと予定を合わせてカラオケにこもる。なかなかうまくいかない。また待ち合わせてこもる。金が要る。バイトだ。
予定あわすのがしんどくなってきて派遣バイトばかりになる。疲れる。1日2現場、15時間勤務とかザラである。合間にプレゼントを選ぶ。5000円までらしい。結局天王寺のインテリアショップで適当に買う。くじで万が一自分に当たってもいいように無難なものを選んだ。確率は20分の1やからそう簡単にはないやろうけど。
そうこうしてるうちに忘年会を2つ消化。出し物は自分自身ひどく微妙だったが勢いで封殺した。だいたいトークからカラオケへの流れが強引すぎるんだよ。もし映像が記録されていたら、俺はどんな方法を使ってもその媒体を破壊していただろう。歌の方は、ん〜やっぱし微妙。まあ楽しかったからよし。
次。ここ最近あんまり音沙汰がなかったグループやったから、微妙に楽しみにしてた同窓会もどき。まあ昔のバイト仲間なんやけどね。なんでこんな師走にやるのかも謎だがメンバーも謎すぎる。仲良かったメンバーがところどころ欠けてる上に知らないやつも混じってる。理由は始まって5分で分かった。
メンバーの1人が豹変してる。
その女の子は影が薄〜い感じの可愛らしい子で、ついでにいうと幸も薄そうだった。のに、何だか自信がついたらしく喋る喋るいじるいじる。あれ?なんか・・・なんていうのかな。うざいんじゃない?こんな子だったっけ・・・。
周りに話を聞くと、男ができたせいだと口々に言う。俺が辞めたあとしばらくたって、今日は来てないメンバーの1人と付き合ってたらしい。でもすぐに別れてそれを境に豹変したのだと。今は隣にちょこんと座ってる男と付き合ってるらしい。誰だ。新しいバイトの子。へえ。
なんだかなあ。楽しみにしてた割に煮え切らない感じだった。でもこれをきっかけに、各々のメンバーと付き合いがまた復活しそうやし良かった良かった。・・・良かったことにしとこう。
クリスマス会。もう3回目になるかな。主要メンバーは毎年変わらずで、それぞれが暇してる友達とか彼女を呼んで開催される中規模集会である。
今年は20人。先輩の友達がやってる居酒屋で飲み放題食い放題。プラス、イベントやりたがりな先輩ワイフが盛り上がるプログラムをちゃんと作ってきてる。初対面の人もいるので自己紹介(もちろん普通じゃ怒られる)から始まって、現金争奪ミニゲーム各種。あれは盛り上がった。黒ヒゲとかじゃんけんとか。俺は2000円げと。
で、結局当たったプレゼントは先輩のだった。ネタ満載、というか笑いをとることしか考慮されていない期間限定特化型プレゼント。ひたすらでかい。邪魔だ。笑える。なんなんだ。
俺のは仲が良い女先輩に当たった。強力な実用性とファッショナブルな外見を備えた数々の雑貨にその人は一言、
「逃げたやろ」
うるせえ。どうやっても80点なところが俺らしいやろうが。
もちろん終電関係なしで飲んでカラオケに流れた。朝5時まで飲んで歌う。喉が痛い。ヒゲも生えてくる。始発で帰還し即寝である。
合間にまたバイトをいれる。いま手帳を見て思い出しながら書いてるんやけどところどころ思い出せない。やばい。いや、ただ単に酒飲んでるからだ。絶対そうだ。
ツレの出るイベント。オールナイトだが、実はあんまり行きたくなかった。何回か行ってるんやけど、そこのクラブが狭い上に人が多い。暗い。ドリンクが高い。便所が混んでる。地下ゆえにドコモ圏外。ツレの出番はだいたい真夜中か朝方なのでそれまで暇。ツレの彼女の友達のバイト先の先輩だというファンキーな人とマンガの話で盛り上がる。音楽邪魔だ。
「ラガーないの?」
ちょっと酔っ払ってきた俺は味気ない外国麦酒を手にカウンターに詰め寄る。こういうとこはなんで無駄に洒落ようとするんだ。一番搾りを置きやがれ。
「んん?酔っ払ったら味なんて変わらんやろ」
そう言って笑顔のままハイネケンを出してくる。
すいません酔っ払いです。
テーブルで酒飲みながらダラけて喋ってると、いつの間にかツレの出番になってたらしい。聞き覚えのある音がなって急いでフロアに向かう。ああでもその前に便所便所なんてしてるうちに2曲目突入。
曲調は相変わらずで曲のジャンルも判別しがたい。レゲエなのかRockなのかHipHopなのかファンクなのか。はたまたスカなのか。ひとくくりにミクスチャーというと楽なんやけど、彼らはそう呼ばれることを嫌うのでしょうがない。ツレ自身も「よう分からんなってきた・・・」とこぼすぐらいの入り乱れっぷりである。でも楽しい音だ。酒も手伝って適当に踊ったり跳ねる。終わってみれば朝6時、またまた帰還即寝であります。
とまあ、こんなもんかな。
あとはせっせと働いて適当に飲みいったり後輩と桃電したり。
ミスチルのライブも行きたかったんやけど、さすがに無理。
金と暇さえあれば行けたのに東京・・・。まあまた来年やねえ。
ちなみにイヴは休んだけど次の日は働いてましたよ。
そんなこんなで28日。今年も残すところ4日でございます。
関東からツレが遊びに来るし部屋掃除しなきゃ。今年中に美容院も行っときたい。年末年始30〜3日は酒びたり必至だ。ツレを迎えての最後の忘年会の次の日にカウントダウン飲み会。そのまま初詣プラス新年会もあるらしい。
実家も帰らんといけんし挨拶回りに血縁や会社の新年会っちゅう付き合いもある。長男は大変だ・・・。どうせまたあれだ。親父が「こいつはねえ、居酒屋でバイトしとるんです」なんてどうでもいい事を会社の人に話してあちこちから「酒注げ酒注げ」って言われるんだ。で、俺もヤケになってあちこち注ぎまくって挙句の果てにグラス空けさせたりして。親父は弱いからツブれたりして。
波乱の5日間までもう少し。
せめて今日明日はゆっくりしたいと思うけどなんやかんやでやる事が出てくる。まずはなんだ。これを最後まで打つことか?知らぬ間に始まってもう事態は収束してるっぽいクラブ関係の現状把握か?髪か?掃除か?!
あああっ・・・しまった、各種料金の振込みだ。そしてまた金が8万ほど減る。家賃なんて払いたくねえ。誰かお年玉くれ。やばす。
タイムイズマネー
明けない夜はないなんて言うけれど、裏を返せば来ない夜もまたないわけで、酸いも甘いも渾然一体になったここ最近のアップダウンを飲み込みながら、時間は頭上を通り過ぎていく。
何をしてるとか考えてるとか関係ない。誰にも平等なんだ、時間は。こうしている間にも現在という瞬間が過去に流れていく。とりあえず俺は今、キーボードを叩くことを選択している一瞬前の自分に従って、脳内からかたかたと文字を落としている。
また朝が来た。
PCファンの駆動音だけが響き、しんとしている室内。腹が減ったけどなんとはなしにメモ帳をひらいたら、指が動き出していた。ああ眠い。ついでにiTunesも起動させる。
もし、今まで生きてきた時間を相対的な距離感覚で表すとしたら、俺は今どれぐらいなんだろう。ウルフルズの曲でそんなんがあった気がした。フルマラソンでいうと1/3ぐらいかな。そろそろ給水が欲しい感じだ。なんだかなあ。喉渇いた。
両親が結婚25周年を迎えたらしい。俺と違って親孝行で律儀な姉は2人をディナーに招待したそうな。俺は結婚記念日がいつなのかも知らなかった。
「子供3人からのプレゼントって事にしといたから、ごゆっくり〜とかそんなんでいいしメール入れといて」
当然のようにそういう気配りをする実家暮らしの姉。でも両親は俺がまったく関与してなかった事を見抜くはずだ。メールを入れようとしたら、そもそも母のメアドなんか知らないという事に気付いた。持ってるのか?や、持ってるよな。
しょうがないので電話して「ごゆっくり」って言ったら、母は礼を述べながらクスクス笑っていた。姉から情報がもたらされた経緯を想像してるんだろう。バレバレである。夏以来聞いた両親の声は幸せそうだった。親不孝な息子でごめんよ。
俺が生きてきた23年間は両親の人生の一部だ。
姉の24年間も妹の18年間も同じく。
それらを丸ごと取り込んで両親の現在がある。
同じように俺も両親の人生を取り込んで生きている。
血縁だけにいえる事ではなく、全てに言えることだと思う。自分以外の人間に干渉するっていうのは、その人間の中に自分を作ることだ。そんな単純な想像力もなく、徹底的に自己中心的で周りの人間のことなんて考えてなかった昔のことを思い出す。
人間、一番大事なのは想像力だと思う。それで全てが解決する。最近メディアを賑わしている凄惨すぎて目を背けたくなる事件も、それが欠如しすぎた結果だろう。まともな人間ならできるはずがない。
問題は想像力を鍛える方法なんて分からないって事だ。油断するとそれと勘違いした妄想力が暴走する。この2つは似ているようでまるで異なっている。恋愛関係で陥りやすいよな。ああ、しまった。そろそろ古傷が痛み出す季節だ。
ん〜なんだかな。
なんかここ最近全部が消化不良だ。一体何のせいだ?
それが分からないゆえの消化不良であるとは思う。
ここにきてやっと空腹を思い出したのでスーパーでも行くか。
錯綜
仕事が終わってから約1時間の暇があるわけです。
いうならば他の業者待ち?俺は戸締り係やから。その間は決まってiPodの電源を入れる。じわじわ沈んでいく太陽を見ながら足をブラブラさせて煙草とか吸いながら。寒いし最悪やけどある意味有意義な時間ではあると思う。
で、いつも通り屋上に座って空見ながら音楽聴いてたら、雨が降ってきやがった。これぞ通り雨って感じのヒットアンドアウェイ。見事なまでの引き際を見せ仕事道具を濡らしてった雨雲はあっというまに流れていく。
残されたのは水浸しになったブルーシートと立ち尽くす俺。虚しくも風だけがばんばん吹いて水溜りを波打たす。そのまま全部吹き飛ばしてくれよ、なにもかも。自暴自棄じみて危険な衝動がわきあがってくる。ああもう。なんちゅうかあれだね、自然って怖いね。てかうぜー。
いらいらを吹き飛ばしてくれる音楽が聞きたい。
ここんとこ24時間のうち6時間はなにかしら聞いてる俺は、半ばヤケになって即席プレイリストを作る。今の気分は洋楽じゃない。邦楽がいい。THE MAD CAPSULE MARKETSとNumber Girl、ROSSOとThee Michelle Gun Elephantはもちろん入れる。あとは・・・ええいBlankey Jet Cityも入れてしまえ。
素晴らしき最先端技術。お気に入りの音楽が5000曲も入ってんだこれには。1年半前から使ってるこいつは最近電池の消耗が激しいけどなんとか頑張ってくれてる。もう今さらMDなんか使えないよね。
ノイジーなサウンドがランダムでがんがん流れてくる。ああ、あれだな。タイヤのない車でビーチに向かい、お気に入りのサングラスでアイスクリームパーラー襲ってからありったけの金もって3104丁目のダンスホールで踊りたい気分になってきた。やばいぜ。毒される。うーはー!
閑散としたマンションの屋上で縦ノリしてる俺はもしかしてやばいんだろうか。誰かに目撃されたらそのまま走って飛び降りること間違いなしだが、誰もいないしいいだろ。
そんな感じの俺は仕事帰り、ありったけの金をもって難波のタワレコに行きました。まじでブチ切れて買いまくってやろうかと思ったけど結局買ったのは2枚。
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ごそごそ財布あさったらカードあったんで出したら3000円引きだった。1000円で2枚買っちゃったよ。ごめんジャスティン様。でも待ったかいあったよ、一昨年サマソニキャンセルしやがった時はチケット破ろうかと思ったけどね。
てか今回もフランツ最高。捨て曲なしやね。ツアーとか行かずに早く3枚目出してくれんかな、俺のために。んでからあれだよ、俺が死ぬまで作ってくれ。死んだら引退してくれ。嫌なら死後の世界に郵送してくれ。
モノローグ
マンションの屋上に座って、ぼうっと空を見てる。
不穏な気配をまきちらしながら、空一面を覆っていた黒雲は風で散っていった。今は中途半端にもくもくと点在していて、それらも夕陽をうけてのんびりしているように見える。西側の断面がオレンジ色に発光していて純粋にキレイだと思った。
さっき見た携帯のお天気サイトには”冬将軍到来!”との見出しがあった。冬将軍ってなんだよ。「強いのか?」なんてアラレちゃんなら聞きそうだ。そういえば”木枯らし”ってのも、かなり破壊的なネーミングだよね。そういうの、誰が考えてるんだ。
ひゅうと風が吹く。先週から比べるととてつもなく冷たい風。俺はさらに縮こまりながら、ポケットから煙草を出そうとするが手がかじかんで上手くいかない。イライラする。やっとこさ火をつけてまた縮こまる。寒い寒い。
一応は仕事中なのに暇なのである。
下のほうではまだまだ別のチームが稼動しているのだが、俺らのチームの仕事はもう終わり。これ以上やる事もない。しかーし、最後に屋上の戸締りをしていくという役目がある為、最後の最後まで残ってなくちゃいけない。難儀だ。
防水加工を施した状態でまだ何もない屋上には隠れる場所もない。そういう理由から、俺は寒さに震えながら座って夕陽を見ているという訳なのである。そしてこれは不幸なことに日課でもある。
ほどほどに高いマンションだから、結構遠くまで見渡せる。雲と同様に建物もオレンジに染まっていく。見渡す限りオレンジだ。ビルも一軒家も駅も。・・・なんでだ。なんでこんな暖かそうな色してんのに寒いんだよ。もっとがんばれ太陽。
また風が吹いた。恨みでもあるのか。
ちっくしょうやべえよ、なんなんだよ帰らしてくれよ寒いよだるいよ。
拒否するようにさらに風が吹きつける。
その度にああとかううとか言いながら俺は夕陽を睨んでいた。
へたり
俺はひどく寒がりだ。
また暑がりでもある。要するに我慢がない。
病み上がりということもあって、肌着には貼るカイロ、ロンTの上にフリース、さらにはジャケットを羽織ってマフラーを巻く。で、ニット帽は必須。
ここまで書いて下が半ズボンやったらうけるけど、ウケ狙いでおまわりさんのお世話にはなりたくないので、きちんとGパンを履く。
ああ、なんだかなぁ。
胃ももたれてるし頭もボーっとする。ああだるい。たるい。
きっと金曜なせいだ。
7日のうちで一番疲れてんだよね、金曜って。
冒頭のほうではキチンとした日記を書こうとしてたのに、あっという間に尻すぼんでいって、フェードアウトしていくようなだら日記。
本日以上。
お家へかえろう
「○○行き、電車が到着します。黄色い線の内側に・・・」
ちょうど券売機の前あたりでアナウンスが鳴った。
どうするか。間に合うか。発券にかかる時間と現在地からホームまでのだいたいの距離、移動速度を照らしあわす。微妙だ。頭の中ではディベートが始まっている。
だらA 「今日は疲れたしはよ帰りたい・・・急げやっ!」
だらB 「馬鹿が。疲れてるからこそ、走りたくねーんだよ」
だらC 「俺はどっちでもいいんだが、走っても微妙じゃないか?」
だらB 「駆け込み乗車するヤツ見ててうぜーんだよ、歩こう」
諦めだるだるモードが優勢である。しかしちょっぴり早く帰りたい気持ちもあるのは否定できない。何はなくとも一刻も早く風呂に入りたいのだ。
だらD 「まあ、あれだな。若干急ごう」
だらC 「おk」
だらA 「なんやその妥協案・・・煮えきらんわ〜」
百円玉2枚と十円玉数枚、”硬貨はまとめて”と書いてあるので束ねて入れる。いつもならカチャカチャカチャッというカウント音が聞こえるのだが今日は聞こえない。なんだよ、早くしろよ。
じゃらら
まるで不要物を投棄するようにぞんざいに、硬貨は返却された。あらら、まとめて入れすぎたのか。っていうかそれやったらこの表記おかしくない?右手で硬貨をつかみ、もう1回やってみる。
じゃらら
まったく一緒だ。カウントしない。一体何なんだ、俺に恨みでもあるのか。歩くも急ぐも、そもそも切符が買えないという事態に陥ってなんかもうやる気なっしんぐである。
そもそもこの券売機というヤツは、なんだかせっかちだったりノロマだったりして納得がいかない。切符を取るのに手間取ると、もう待てないといった具合にペッと吐き出したりとかしやがるくせに、こういった場合ひどくスローテンポだ。
馬鹿野郎、まとめて入れすぎなんだよ。そう言いたいのか。
くそう、機械の分際で人間様に逆らいやがって。お前もあれか、マトリックス見たんだろう。あれおもしろかったもんな、そうだよな。
そうこうしたりしなかったりしてる間に電車は過ぎ去って、俺は何か敗北感のようなものを背中に背負いながら家路についたのであった。
うにゃる週末
日が暮れるのが早い。
もう冬だなぁ。なんとなくひとりごちながら繁華街を歩く。そうなんだ、もう冬なんだよ。寒いのやだねえ。サンタの格好をした女の子が看板持って声を張り上げる。
「カラオケどうですか〜?!」
ちらちらとX'masムードも漂ってきてる。
ほんとに、季節って早い。
派遣バイトが終わって、だらだらと音楽聞きつつ寄り道しながら帰宅。今の現場は多少だるいが実働時間が短く、さらには手当がつきまくって時給換算するとけっこう美味しい事になっている。
ああ、疲れたなぁ。体だるい。
背後で鉄の扉が閉まる。なんかホッとする瞬間。
帰宅を完了させた後やる事は、風呂出てメシ食いながらビール。仕事終わってからの、この瞬間がたまらなくいいんだよね。そんなことをのたまう22歳であります。
本日の夕食は野菜たっぷり、というか具は野菜オンリーの中華風餡かけ揚げそば。中華オニオンスープ。白米。やたらと一品豪華主義なのは1人暮らしゆえの合理性。
昼がフレンドリーのバイキングだったせいか、肉はいらない気分だった。バイキングってなんで気合入れて食っちまうんだろうね。ホテルの朝飯とかもそうだ。食いだす前はけっこう食えるんじゃない?なんて思って皿にいろいろ取ってくるけど、ソーセージやらぐちゃぐちゃの卵やらつついてるうちに胃がもたれてくる。結局あんまり食ってなかったり。あれは店側の作戦ではないのか。
一種の疑念を抱きながら中華鍋をふる。なんか中華だらけだが、要するに中華系のダシの素を入れているだけである。思いたってから15分以内にできるレシピ。これも1人暮らしゆえの合理性。
食い終わってさぁて、明日は休みやし今夜はぱにゃるぞっと謎の気合を入れてPCを付けること数分。後輩から電話があって今から家来るとのこと。あっはっは、マジですか。ついでにビール買ってきてくれ、そう頼んだらツマミも買ってきてくれた。
後輩の彼女も交えて喋りながらうだうだ飲んで、ついでのように日本酒開けたらそれがけっこう美味くて飲みすぎてしまった。
で、目が覚めたらすぐさま目を背けたくなる光景が眼前に広がっていた。うわーなんなんですかこれ。見なかったことにしてどっかへ行ってしまおうか。
ビール、チュウハイ、カクテルの残骸。グラスは出しっぱ、枝豆のカスや柿ピーが散乱し、チェダーチーズの破片も落ちている。
後輩らは、地面に無造作に転がっていてピクリともしない。
時計をみると午前5時。へ、5時?まじか。
起 き る の 早 い よ 俺 。
酒もちょっと残ってて休みの日だっていうのに、なんで俺はこんなに早起きなんだ。自分の寝起きの良さを恨む。せっせと片付けながら、たまに寝転がっている人型の物体を軽く蹴ったりして。んー!とか悶えたりしてうける。
結局来客がお帰りになった(というよりも半強制送還に近いものがあった)のは6時過ぎだった。営業マンの後輩クンは今日も出勤なわけだが、大丈夫なんだろうか。彼女に背を押されながらトボトボ歩いてる。まあ大丈夫だろ。やる時はやる男だ、と都合のいい納得の仕方をする事にする。
目も覚めちまったしどうしょっかなーという事で、その後ちょっと散歩してシャワー浴びたあと、メモ帳を開いた次第でございます。
さぁて、今日はぱにゃるぞっとまた謎の気合を発揮する朝。






